2009年4月13日(月)   走行不明


  桜満開の大萩〜茨川林道〜国道421号石榑峠〜永源寺ダム湖


                        
  AT:東近江市
永源寺ダム湖です。

対岸には桜がきれいに咲いています。
この4月から廃校となった政所小学校です。




桜満開の大萩地区遠望です。やはりここは秋がいいようです。
下以外の4枚は大萩地区のキャンプスペースです。






下は旧集落内。
元へ戻り、黄和田地区で旧道に入りました。


しかし・・・

すぐ先はがけ崩れで万事休す!
国道をそのまま神崎橋へ。





通年ここまでは通れるのですが、今年は春になってもこの先ががけ崩れのようで、通行止めとなっています。

目的はこの先の林道を10kmほど入った廃村茨川です。
林道別れの手前に「京の水」という水場があり、普段は賑わうところです。
「京の水」の検査成績書です。

ほとんど不純物がないということでしょうか・・・
ここが茨川林道の分岐ですが、国道のバイパス工事のため、かつての面影はありません。


林道に入ると昔の姿そのものです。
道中唯一のトンネル。


焼野と呼ばれるあたりです。
かなり奥へ入ると林道が二股に。

本線は左です。
茨川橋を渡り奥へ進みましたが、茨川集落跡のわずか200m手前で、道路崩落&橋流出のため工事通行止めとなっていました。

残念ですが、そこで引き返しました。


元の国道に戻り、三重県境の石榑(いしぐれ)峠を目指します。
八風トンネル? の滋賀県側の工事現場です。
トンネルの100mほど先で通行止め。

いけるところまで行きましょう。
滋賀県側は峠の100mほど手前で路肩決壊が1ヶ所ありましたが、そのほかは走行に障害のある箇所はありませんでした。
峠頂上です。

ここは登山の出発点にもなっています。


これが石榑峠名物のコンクリートの関所。



実際どれくらいなのかというと・・・
「崩落のため絶対に通れません」と書かれた看板も。


三重側にもこのように通行止めの標識が、中途半端にふさいでいます。
下って100mも行くと、沢から流れ出した土石流が道路を覆っています。
ここがその沢ですが、ガードレールを押しつぶしています。


さすがにこれでは四駆車でも走行不可能。

しかし、二輪なら場所を選んで走行可能でした。
その先も落石が道路に散乱していました。

もう2年後くらいに旧道化してしまうせいか、道路補修する気もないようです。
手がつけられていません。
この路面を見ると、ガードレールのおにぎりが寂しそう・・・
峠の滋賀県側から見た竜ヶ岳です。
バイパスの工事現場です。
永源寺ダム湖対岸の林道です。


ここでは枝道に入り、廃墟を発見。


国民宿舎もみじ荘跡でした。
このあたりの桜はもう散り初め。

桜吹雪となっていました。
     
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