2008年12月2日(火) 走行不明
信楽〜多羅尾〜童仙房〜野殿〜三国越林道〜御斉峠〜丸柱〜大沢池
AT:甲賀市〜南山城村〜伊賀市〜甲賀市
|
|
先日来、たびたび訪れている庚申山広徳寺。
もうすっかり落葉し、落ち葉の絨毯も色褪せていました。
|
|
|
国道307号線を数キロ走ると、信楽高原鉄道とJR臨時列車の正面衝突事故現場です。
実は新名神の信楽ICの真正面で、ICの場所がもう少し考えられなかったのかな? と。
|
|
|
信楽高原鉄道線沿いに細い道を走ります。
途中には玉桂寺があります。
温泉? も併設されているようですが、¥2,500はいくらなんでも高すぎです。
|
|
|
|
|
信楽高原鉄道信楽駅です。
線内に1列車しか運行できないのに、立派な駅です。
|
|
|
R422の「神山」という信号付近から、いよいよ細い道になります。
まずは県道334号で「鶏鳴の滝」を目指します。 |
|
鶏鳴の滝へは県道から分かれます。
入口には「これより大型車通行不能」の看板がありますが、その前後も良く似たものだと思いますが・・・ |
|
鶏鳴の滝駐車場です。
あずまやなんかがあって、きれいに整備されてはいますが、いつ来てもほとんど人に会わない・・・
|
|
滝までは駐車場から125mの山道を登ります。
黄葉と滝、明と暗、こんな写真どうしたらまともに撮れんの?
|
|
滝だけを撮ると、このような感じです。 |
|
元の県道に戻り、先に進むとこんな広場に出ました。そういえば休日にはここで弁当を広げる家族があったような・・・ |
|
|
そして今回の目的地、「多羅尾」の集落にやってきました。
ここはその中心集落の入り口です。
|
|
多羅尾集落の一番京都寄りは、まさに田舎の原風景です!
|
|
その集落を越えると、薄暗い林道からやがて県境の峠道になっていきます。 |
|
|
府県境を越えて京都府に。
「関西の軽井沢」と言われている、標高500m超の童仙房高原に入ります。
左は最初の集落、南山城村童仙房9番です。
「童仙房」 この地名に私は何か惹かれるのですが・・・
|
|
童仙房9番と8番の間には、高麗寺の立派な石の案内標識が。
|
|
これが高麗寺の本殿です。
こんな山奥にどうして? って思うようなところに鎮座しています。
ここは在日韓国人の方の日本の総本山だそうですが、昭和53年建立とは思えないほど美しいではありませんか。
この色使い、明らかに日本のものとは違い、鮮やかです!
平城京の頃、北東鬼門に災いを鎮めるための寺院があったと韓国の文献に記されているそうで、管長がその歴史をたどって場所を探し、奈良から北東に当たる童仙房へ行き着き、建立に至ったそうです。
|
|
とてつもなく大きい鐘、これが本殿のすぐ横にあります。 |
|
敷地内で最も高いところにある、山神閣という場所まで今回は行ってみました。
そこからは境内を一望できます。
|
|
童仙房の5番集落の外れにある、野殿童仙房小学校(廃校)です。
|
|
童仙房中心部(4番付近)です。
この村唯一? の、立派な民宿です。
|
|
童仙房2番付近は高台になっており、そのあたりは茶畑が広がっています。 |
|
中心部の外れにあるお寺。
「ないおんじ」と読むそうで、ここにはあずまやとトイレがあって、ちょっとしたブレイクタイムでも・・・
|
|
野殿地区に移動です。 |
|
野殿地区の中心部か?
|
|
|
|
野殿からはここでメイン道路と別れ、ふたたび林道三国越線へ。
|
|
林道三国越線から信楽多羅尾への分岐にある看板です。
このまま多羅尾へ戻ろうと思っていましたが、やはりはじめての林道三国越線、全線走破しないとね〜(笑)
|
|
というわけで、先に進んですぐに展望スポットに到着。
ここからは徒歩で200mもないか? |
|
上った先には最高の眺望が広がっていました。
三国越展望台というところで、伊賀盆地から曽爾高原方面の大展望が広がった別天地でした。 |
|
|
林道を島ヶ原方向に下ると、またまたあずまやがあって、眺望は多少落ちるものの、車で行ける絶景ポイントでした。 |
|
この林道、南に開けているところが多く、とても開放的な林道でした。
そしてところどころにはこのように大きな駐車スペースが確保されています。
これはこの林道が、桜の名所にもなっているからだと思いますが・・・
春にはどっと人が押し寄せるのでしょうか? |
|
一旦里へ降りるのですが、かなり降りてから「三国越」の石碑が・・・ |
|
里に降りる途中、明らかに人工的な人面岩が。。。
誰が何のために??
いたずら?? |
|
竹林ともみじの黄葉のミスマッチです(笑) |
|
ところどころには京都西山を思わせる竹林が・・・ |
|
|
高坂神社です。
入り口の標識と、取り付け道路を見た感じ面白そうだったので寄りました。
まぁ、普通の神社でした・・・
|
|
|
御斉峠を三重側から上り、頂上のかなり手前に「御齋峠跡」の石碑(左)があります。
県境(左下)を滋賀県側に入ったところには、峠の説明が。
歴史ある峠のようです。
|
|
|
|
|
多羅尾カントリー入り口の向かい側には、弘法の井戸と呼ばれるものが。
|
|
今は汚くて使用できる状態ではありません。 |
|
|
県境から200mほど滋賀県側に下りた、左カーブの外側に多羅尾では有名な、処刑場跡への入り口がありました。
|
|
こんな場所に看板立てて、観光地化しているのがちょっと信じられませんが・・・ |
|
100mほど進み、右手に下りると程なく仕置場跡。
異様な雰囲気です。墓が2基あり、手前左側の建物にはご丁寧にも処刑の説明文までありました。
ここは早々に立ち去りました・・・
|
|
|
再び峠を三重県側に下り、伊賀コリドールロードに入るとすぐ、補陀落寺跡の標識が。 |
|
超林道を入っていくと、石が2つ?
|
|
|
先日、とある方に、「ここは通ってはいけません」と言っていたR422です。
場所は伊賀市諏訪集落。
|
|
分かりにくいですが、集落の中では非常に細い!
|
|
丸柱地区にある、伊賀焼伝統産業会館です。
|
|
|
再び伊賀コリドールロードで槇山というところへ。
|
|
いつも行く大沢池の対岸の林道です。
|
|
紅葉も最後です。 |
|
なにっ!!!
この前はなかったはずなのに、倒木が道をふさいでいます。
バイクでよかった!! |
|
いつもの池の堤です。
ここはセカンドカーでサイドオーニングなるテントを乾かしに、良くやってくるところです。
|
|
新名神、この光景ももう、当たり前のものとなってしまいました。
|
|