2015年9月22日()   走行km

  
富山県道54号A(刀利ダム〜ブナオ峠区間)

                          AT:富山県南砺市
ブナオ峠の福光側が通行できないと分かったので、刀利ダムへ。

地図には載っていませんが、R304の五箇山トンネル近くから新しい林道が開通していて、刀利ダムへは大回りしなくても抜けられるようになっています。

しかも標識が充実していて、道自体はややこしいのですが、非常に分かりやすいです。
こちらダム湖。
水量は少なく湖底が干上がっていて、かつての集落跡が現れています。
このようなゲートが現れますが、ここは半開きとなっていますね〜
これが有名な片側交互通行のトンネルです。

赤色灯が点灯していると対向車が来ているということになります。
トンネル内は照明なし!
やがて中河内へ。

一応この集落跡までが通行可能区間。
そして小中学校の分校跡碑が。
お地蔵さまも3体並んでいます。
ここからが通行止め区間なんでしょうか?

中途半端です。
車で通行可能な区間内のヘキサはこれが最後。
通行止めのバリケードが横を向いています。
その先には重機が・・・
最初の工事現場区間。
あちこちで崩れていますね〜

しかしこの水たまりの先には車のタイヤ痕が残っていました。

しかも水が乾いていないのですぐ前を走っているって感じで・・・

ということで安心して奥へ進むことになりました。
この辺りは長瀞峡と言うようです。
大規模に崩落したと思われる箇所も・・・

鉄板にて仮復旧。
がけ崩れが出てきました。

踏み固めて道にしてあります。
またもやがけ崩れ跡がそのまま道路に。
一部、ダートのような区間もありました。
そして・・・

まともな道路が終わるところに1台の車が・・・

このご夫婦としばらくお話をしていると、この先500m先のところに集落跡があって、学校跡があるとの情報を得ました。

そしてこの先の道の情報も。

どうやら上流の不動滝付近で道路がスッポリ落ちているらしいのです。

二輪なら行けるかも・・・ と言ってましたが、私にはそこまでの冒険心はありません(笑)
その先はこのようになってましたが、先ほどの乗用車も集落跡でUターンしてきたようです。
やがて看板が洗われ、集落跡らしきところへ。
その先は廃道化していました。
左奥の方へ歩いて進んでいきます。
ありました、学校跡が・・・
「太美山小学校下小屋分校跡」とあります。
分校跡の奥には無人の雨量観測所と思われる建物がありました。

これがあるからここまではどうにか進むことが出来たのでしょう。
そしてここで引き返します。
先ほど止まっていた車はもういません。
開けられていたと思われるバリケード、一応出しておきましたよ〜
やがて刀利ダムへ。

この草を見ると、湖底が干上がってかなり時間がたつようです。
山深くてなかなか近づけなかった刀利ダム。

ようやくここも中途版ではありましたが制覇しました。

下小屋〜ブナオ峠までの区間、それほど距離はなさそうなんですが、そのうち徒歩でなら行ってもいいかな? と。。。
     
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