2010年10月5日()

  しらびそ高原〜下栗の里


                          AT:長野県飯田市
国道152号末端区間〜しらびそ高原
出発は国道152号の末端区間、地蔵峠の南側の川原からとなります。
大島河原キャンプ場横ですが、ほとんど利用がなさそうなのが残念です。



R152とはここで別れ、右折し蛇洞林道へ入ります。
鷹乃家と書かれた立派なお屋敷ですが、人の気配を感じません。

何の建物なのか不明です。
急坂を上がっていくと、やがてしらびそ峠の展望台駐車場に出ます。
ここから分岐の林道は通行止めとなっています。
そして最高点のここを左折すると、ハイランドしらびそ。

この道は新しく作られたようで、古い地図には載っていません。
入るとトロッコが出迎えてくれます。
これが巨大な宿泊施設、ハイランドしらびそ。
山の中にはとても似つかわない建物にビックリ!




天候があまりよくなく、眺望はイマイチです。
裏手にはキャンプ場もありますが、こちらがかつてのメイン通りだったと思われます。
しらびそ高原〜下栗の里
高原から降りていくと、やがて隕石クレーターの看板が目立ってきます。
しかしどこがクレーターなのかまったくわかりませんでした(笑)



これが隕石落下の影響を受けた岩石だそうで・・・


全体画像はありませんが、新たに展望台が整備されそうな、工事中の場所にこんな看板がありました。
下栗の里の1.4km手前の分岐です。
左へ降りる道は通行止め。
そしてこんな看板が・・・

事故があって以降、行けないと思っていたビューポイントは、立派に整備されていました。
下栗の里〜R152
ビューポイント入口は下です。
このようにしっかりとした山道を10分ちょっと歩きます。
なお手すりは鉄筋製。
これを握って先に進むようなものではありません。



ビューポイントに着くと、募金箱があります。

有志の方が遊歩道を整備してくださったようで、少ないながらも¥100だけ寄付させてもらいました。
こんな看板まで!

これが日本のチロルと呼ばれる、見事な景観です。
まぁよくもこんなところに家を建てたもんです。
今でも現役集落で、冬場どうするんだろう? と要らぬ心配までしてしまいます。


里の一番上に大きな駐車場があり、車の場合ここに止めてビューポイントへ行くことになります。



駐車場の奥には下栗分校廃校の碑があります。
集落内に入るといたってふつうの集落なんですが・・・
そしてこのような手書きの看板があり、地元の方の暖かさを感じます。


高度感を感じる場所ですが、これだけ見ると、山間によくある集落のように見えてしまいます。
降りる途中、水場を発見。

名水ではなく、「命水 一本木」とかかれています。
そして国道152号へ出ました。

ここまで所要約2時間です。
その内ビューポイントへの往復は徒歩約30分でした。
     
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